メンバーインタビュー「あいずかん」vol.4 メディアレーダー事業部 マーケティングディビジョン マネージャー kaitoさん
こんにちは、アイズ広報担当のhinacoroです!
アイズメンバーの生態に迫る連載企画「あいずかん」のブログがやってきました!📢
第4回目は、2021年に新卒で入社し、メディアレーダー事業部 マーケティングディビジョン 兼
プロダクトディビジョン ディビジョンマネージャーを務める、kaito(かいと)さんにインタビューしました🎤
ぜひ最後まで読んでみてください・ω・)ノ
◆プロフィール◆※2024年11月現在
・名前 :kaito(かいと)
・メディアレーダー事業部 マーケティングディビジョン 兼
プロダクトディビジョン ディビジョンマネージャー
・入社歴:4年目
・血液型:O型
・出身地:東京都
・趣味 :散歩、カフェ・本屋さん・洋服屋さん巡り
・性格 :のんびり
―kaitoさんはどういう仕事をされているのですか?
メディアレーダーのマーケティングチームの責任者として、年次や月次ごとの戦略策定と、各種マーケティング施策の進捗管理、チームメンバーのマネジメント業務を行っています。また、メディアレーダー事業の成長に向けて、営業・マーケティングの領域を限定しない施策の立案・推進や、新機能の企画等のプロダクト開発業務も担当しています。
―仕事のやりがいは?
マーケティングやプロダクト開発の業務では、データや顧客の声をもとに仮説を立て、それをもとに考案した施策によって課題が解決できたときにやりがいを感じます。これまで、サービスの利便性を向上させる施策や、売上を最大化させるための仕組みづくりに携わってきました。担当したプロジェクトは、会員が資料をダウンロードした際に類似性の高い資料を表示してダウンロードを促進する「レコメンド機能」や、メディアレーダー上に動画を掲載してもらい、それを再生した会員とマッチングする「動画掲載機能」の開発などがあります。事業の数字を細分化しウィークポイント見つけて改善施策を実行した結果、その数字がプラスに動いたときが嬉しいですね。
マネージャーとしては、メンバー自身の意思決定範囲の広がりを感じられたときにやりがいを感じます。例えば、少し前まで「どうすればいいですか?」と聞いていたメンバーが、自分で施策を考えて実行できるようになったり、私が関与せずとも高い精度で業務を行えていたりする様子をみると嬉しくなります。
―kaitoさんは、学生時代はどんな人でしたか?
少し恥ずかしいですが、その時々で思う「かっこいい自分」があって(笑)。そのかっこいい自分になりたいというのが常に何かをするときの動機になっていました。小・中学生のときは野球選手に憧れて野球を習い、高校生ではEXILEに憧れて歌を習い、大学生のときはかっこいい先輩に憧れてダンスとアルバイトに励みました。
どれをしているときも上達を実感できたときが本当に楽しくて、高校時代は毎晩お風呂で発声練習をしたり、大学時代の焼肉屋のアルバイトでは肉の部位を覚えるために勉強したり、家にいる時間もその時々で打ち込んでいることに費やしていました。「かっこいい自分になりたい」があるので、それを苦には感じない性格ですね。
―学生時代の経験は、仕事にどう活きていますか?
学生時代の様々な経験によって、積極性が培われたと思います。アイズで働いている約4年間の中で、営業・マーケティング・プロダクト開発とさまざまな職種を経験してきていますが、どの職種もまずは手を挙げて挑戦するところから始まっています。「できないことでも、とりあえずやってみよう」と思えるマインドは学生時代につくられたと思っていて、そういった積極性は社会人になってから活きていると感じます。
<学生時代に出演したダンスイベントで踊っている様子>
―アイズに入社しようと思った理由は何ですか?
大学の授業で企業のマーケティング活動について勉強していて、広告代理店として実際にマーケティング施策をプランニングするような活動の経験もあって、それがとてもおもしろいと思ったので、広告業界を中心に就職活動をしました。
その中で、アイズに入社した理由は二つあります。一つ目は、ありのままの自分で働けそうだと思えたことです。アイズの最終面接では、自分でも「伝わってないだろうな」と感じるくらい、緊張してうまく話すことができませんでした。他の企業の面接ではちゃんと受け答えができないといけないと思い、自分を良く見せようと取り繕っていたのですが、アイズはうまく話せなかった自分に内定を出してくれたので、取り繕わない素のままの自分で仕事ができそうだなと思いました。
もう一つは、経営理念への共感です。就活当時は今ほど言語化できていたわけではないのですが、振り返ると私の中には「他者を幸せにできる生き方」に対しての憧れがずっとあって、「みんなの感動と幸せを追求する」という理念を掲げるこの会社であればそれを実現できるのではないかと、かなり直感的にアイズを選びました。実際、近い価値観を持っていて、他者への貢献をいとわないメンバーたちと働けているので、理念として浸透していると感じますね。
<入社1年目、新オフィスに移転した日の様子>
―休日はどんなことをして過ごしていますか?
休日は街へ散歩に行って、カフェを巡ったり本屋や洋服屋に立ち寄ったりすることが多いです。出歩くことで気分をリフレッシュできますし、街並みを見ているだけでも楽しいですね。
平日もできるだけ早起きをして、朝はゆっくり過ごしています。会社に行く準備をしたあと、白湯を飲みながら観葉植物や金魚を眺めている時間が好きです。仕事中は成果を出すために常に急いでいる部分があるので、朝に時間の余裕をもって過ごすことで、自分の思考にも余裕が生まれて、一度立ち止まって俯瞰することができるのがいいなと思っています。
―社内の雰囲気をどう感じていますか?
和気あいあいとしていながらも、オンとオフがしっかり切り替えられる人の多い会社だと思います。あとは、年次や役職問わず誰でも改善提案~施策実行まで携われるところが好きです。事業に与えるインパクト次第でマネージャーや社長にまで直接提案できて、「誰が言ったか」ではなく「何を言ったか」が重要視される風土がいいなと思います。役職を飛び越えて直接提案することで、自分の視座では考えつかなかったことをフィードバックしてもらえるので、どんどん成長できる環境がすごく好きです。
―マーケティングチームはどんなチームですか?
深く考えて自分の答えを出せる人が多いチームです。目的を整理して、データをもとに根拠を用意して、自分の言葉にして提示することを、チームとしてできていると思います。経験値やスキルの個人差から生まれる思考のずれはフィードバックしてサポートしつつ、そうすればまた自分の中で最大限考えた上で再度意見を発信してくれるので、仕事に真摯に向き合っているメンバーが多いなと感じます。
<2024年4月、展示会出展した際の様子>
―マネージャーとして苦労した経験はありましたか?
今取り組むべき業務の取捨選択がうまくできず、これまでの実績から成果が出づらいとわかっていた業務を継続するようチームに振り出してしまったことがあります。「目の前の成果が足りないから、とりあえずできることをしよう」という思考で焦って仕事を振り出してしまい、課題や目的の定義もあいまいなままに進めてしまったので、メンバーが疲弊するばかりでなかなか成果の兆しも見えず、成長実感も薄かったかなと思います。
―その苦労をどう乗り越えましたか?
目の前のタスクをこなさないといけない!という思考をリセットし、事業全体を俯瞰することで、本質的にやるべきことを見つけることができました。事業課題を定義し、重要な順に着手していくことで、チーム全体が一つの目的に向かうことができ、パフォーマンスが高まって成果の兆しも見えてきました。
<2023年下期、ディビジョンマネージャー昇格の辞令と社長賞を受賞したkaitoさん>
―仕事をするうえで大事にしていることや、意識していることはありますか?
3つ意識していることがあります。
まず「本質的な課題解決に向けた行動か」です。マーケティングチームとして、「会員に『広告の出稿先を探すならメディアレーダー』と認識し、利用してもらう」という目的を設定していて、それぞれの施策がこの目的に対して結びついているかを常に意識しています。逆に手段が目的化し、本質的な課題解決に結びつかない仕事は避けたいです。
次に「事前に計画した成果の創出ができているか」です。マーケティング施策はそれぞれ実績を見て、継続するか否かの判断を行います。その際、やりっぱなしでは再現性をつくれないため、計画を立てて一定の期間で振り返ることが大切です。施策の結果が成功でも失敗でも、その結果を生んだ要因は何なのかを分析することで再現性を獲得でき、異なる施策も成功に導くことができるようになると思います。
最後に、「根拠が明確で抜けがないか」 ということです。仮説や施策内容の根拠に「抜け」がある場合、誰かにそれを指摘されると、多くの人がその抜けを埋めようと本筋からどんどん脱線してしまいます。そのため提案を行うときも受けるときも、施策の目的・内容・根拠が抜け漏れなく整理されていて、シンプルな構造になっているかは強く意識しています。
―kaitoさんが昼休みに本を読んでいる姿をよく見ますが、何を読んでいるのですか?
ビジネス書や自己啓発本をよく読んでいます。最近読んだ中でよかったのは、京セラ創業者の稲森和夫さんが書いた「生き方」という本です。この本は、従業員の「物」と「心」の両面の幸せを追求するために経営者はどうあるべきなのか、ということを説いている本で、経営者が利他の心を持つことの重要性が書かれています。稲盛さんの京セラ時代の年俸が300万円だったエピソードや、JALの再建も無報酬で引き受けた話などに強く心を打たれました。お金のためではなく他者のために働くという稲盛さんの哲学を学び、自分も利他の心をもって頑張れる人になりたいなと思います。
これまで、その時々の「かっこいい自分」を目指してきましたが、年齢を重ねていろいろな経験をするごとに、少しずつ「かっこいい」の定義が変わってきていて。今は、人のために生きることのかっこよさがわかり始めてきました。読書は、そういった「自分が何に価値を感じるのか」や「どのように生きていきたいのか」を考えるきっかけになっています。
―アイズでの夢や目標を教えてください。
日本にいるすべての方が、「広告の出稿先を探すならメディアレーダー」と言ってくれるようなサービスにしたいです。そしてそのために、メンバー一人ひとりがリーダーとして活躍できるチームにしていきたいと思っています。リーダーとは成果に責任を持つ「小さい経営者」のことで、リーダーを増やしていくことが事業の成長に直結すると思っています。
また、業務のことだけでなく、自分の人生経験から得たものも積極的に共有していき、メンバー自身の人生の幸せを追求するために、少しでも力になれたらいいなと思います。
<上場記念パーティーで撮った福島さんとのショット>
いかがでしたでしょうか?
以前同じ部署にいたため、新卒の頃より彼とは関わらせてもらうことが多かったですが、
今でも話をするたびにアップデートされた彼の考えを話してくれるので、私自身の考えの幅も広がって良い刺激をもらっています✨
真面目な姿が印象的ですが、実は少し抜けている部分やお茶目な面もあるんです😊
彼がどんな人に成長していくのか楽しみですし、個人的には変化の多い彼のヘアスタイル✂にも注目していきたいと思います(笑)
では、次回のブログもお楽しみに~~~ヾ(^_^)
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